慰謝料の支払いと財産分与なしで、希望どおりに離婚が成立した事例

  • cases156
  • 2017年11月22日更新
男性
  • 50代
  • 男性
  • 会社員
  • 離婚
  • 調停
  • 慰謝料請求
  • 財産分与
  • 養育費
  • 婚姻費用
  • ■配偶者の年齢・職業 40代 [パート・アルバイト]
  • ■婚姻期間 5年~10年
  • ■離婚原因 暴力(DV),モラハラ,家族を顧みない
  • ■子供 2人
  • ■解決までの期間 4ヶ月

ご相談に至った経緯

ご相談者Aさんは、妻Bさんから離婚調停を起こされたと当事務所にご相談にいらしました。

ご相談内容

Bさんが子どもを連れて家を出て、離婚調停を起こされた。婚姻費用・親権・養育費・慰謝料・財産分与を求められている。
Aさんとしては、親権は求めず、慰謝料は払いたくない。財産分与はほとんど財産が無いので払えない。婚姻費用・養育費は相当額を払うという意向。

ベリーベストの対応とその結果

初回調停期日は切迫していたため、裁判所に欠席する旨連絡をし、2回目の調停から出席しました。

第2回調停で、婚姻費用は算定表通りの金額で調停が成立しました。
離婚については、BさんからDV・モラハラ等を理由に慰謝料300万円の要求がありましたが、当方は「主張に証拠がなく、慰謝料の支払いには応じない」と回答。

第3回調停にて、慰謝料・財産分与なし、養育費は算定表から少し上乗せした額にて調停が成立しました。

【解決のポイント】
お互いに離婚することは合意していたので、調停では主に条件面の話し合いとなりました。Aさんが譲歩できるところは譲歩した上で、最終的にはAさんの希望どおりの条件で離婚成立となりました。

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解決のポイント

お互いに離婚することは合意していたので、調停では主に条件面の話合いとなった。
依頼者が譲歩できるところは譲歩した上で、最終的には依頼者の希望通りの条件で離婚成立となった。

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